第48話 レトロゲームの思い出(1)
こんにちは、magasです。
その昔、実家の父の書斎には、父が仕事で使っていたmacのデスクトップがありました。
当然ながら今のパソコンよりゴテゴテしていて起動するのにも時間がかかります。
しかし仕事用とはいってもいくつかゲームが入っていて、父が仕事でいない日中は私や母の娯楽になっていました。
ここでは、私にとっては思い出のゲームを三つ紹介します。
が、なにぶん20年以上前ですのでタイトルが分からないゲームがあることを申し添えておきます。
(1)フレディフィッシュ
CD-ROMをパソコンに入れて遊ぶゲームです。いわゆる子供向けのゲームですが、英語の字幕がついていたりしてちょっとした勉強にもなるようなゲーム。
舞台は海の中で、主人公は黄色い魚のフレディ。
ある日、おばあちゃんの家に行くと、何者かに海藻の宝箱を盗まれて困っています。
困った人を放っておけないフレディは自分がそれを探し出すと買って出て、親友ルーサーとともに冒険に出ます。
プレイヤーはフレディたちがどちらの方向に進むかを指示したり、画面上にあるいくつかのアイテムをクリックすることでそれを入手したりしながら進みます。
道中では問題を抱えた仲間たちがいて、見つけたアイテムを駆使して彼らを助けます。
例えば、洞窟の前で困っているマダムがいます。聞くと、彼女の息子が洞窟に入ったきり戻ってこないとのこと。
自分では身体が大きくて中に入れないためフレディたちに様子を見てくるよう依頼します。
洞窟の中では、息子がヒレを岩に挟まれて動けなくなっています。
フレディは、別の場所で見つけてきた板切れを使い、梃子の原理で岩をどかせば、息子を救うことができます。
こんな感じで誰かを助けてお礼をもらったり、必要としている物品を渡して別のものと交換してもらったりして必要なアイテムを集め、海藻の宝箱のありかを探し出すのがゲームの目的です。
昨日、たまたまこのゲームのプレイ動画を見つけて、懐かしくなりながら見ていました。
switchにも移植されているようですが、残念ながら日本語非対応。
(2)名称不明(パズルゲーム)
macに標準搭載されていたゲームです。
画面上に、色や模様の違うブロックがたくさん出てきて、同じ絵柄のものを順番にクリックすると消せる、というゲーム。
ただし消し方に一癖あり、同じ絵柄のブロックは隣り合っていなくても消せるけれど、間に別のブロックがあったりすると消せない場合があって、ブロックを消す順番も考えなければなりません。
全8ステージあり、後半になると時間経過とともにブロックが移動したり、新たなブロックが追加されたりして難易度が上がります。
ステージごとの制限時間以内に全ブロックを消せばクリア。
当時の母がこのゲームを極めてまして、全クリは当たり前、ハイスコアを狙うレベル。
それを私は横で見ていました。
よくあるゲームだけに名前が思い出せない。
(3)名称不明(お絵描きゲーム)
これまた名前が分かりませんが、子供向けのお絵描きゲームです。
いろんな色に描いたり塗ったりするのはもちろん、動物やキャラクターなど様々なスタンプがあり、一部はアニメーションつき。
いろんな特殊効果をつけることもできて、いろいろ使っていると画面がどんどんカオスになっていきます。
描いた絵は保存もできて、デスクトップにフォルダがいっぱいできてました。
まだインターネットが一般に普及していない時代でしたが、PCゲームにも良いものがたくさんありました。
フレディフィッシュ以外は作品名が分からなくて探せないのが残念ですが、私の記憶の中にずっと残るものとなっています。
タイトルに(1)とあるように、この記事には続きがあります。
次回は、小学校時代に流行っていたあるPCゲームをご紹介します。
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