第2話 リザードマンでも無い
さて、現状を説明しよう
此処はリザードマンの集落、『碧麟の郷グ』俺の名前は『グ・ワール』となった、名前の『グ』は集落、『ワール』は《良く分からんもの》を指す
《らしい》と言うのも…此処の、いやこの世界のワールド・システムは『スキル』と『レベル』で成り立っており、未だ『言語(リザードマン語)レベル/1』だからなのである
要は『雰囲気』でしか会話を理解できて居ない状態と言うことである、ネイティブクラスは『言語レベル/5』が目安だとか…
因みに名前の『ワール』にはキッチリ意味がある、何故なら…
俺は『リザードマン』ではないらしい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます