ランスロットの言葉

 夢も叶えていない人間で恐縮ですが、今日は努力についてほんの少しだけ思うことを語りたいと思います笑

 わたしは高校生くらいの頃は決して努力が好きではありませんでした。努力ってかっこ悪い、地道でしょ。一足飛びにできるならそっちの方がいい、そう考えていたのです。


 当時、小生意気なわたしが楽しみに買っていたのが週刊少年ジャンプです。そこに載っていた漫画がわたしの考え方を180度変えてくれました。

 皆さまはライジングインパクトというゴルフ漫画をご存知でしょうか?(七つの大罪で有名な鈴木央先生の作品です)。主人公ガウェイン七海のライバルにランスロットというキャラクターがいるのですが、彼はシャイニングロードというパターの道筋が見えるパターの天才です。


 周りに天才だからという扱いをされて、実際に一度も外すことはありません。その彼が他人に天才と称されて、返した圧巻の言葉があります。


「僕が天才かどうかは分からないけど、僕の重ねてきた努力を天才のひと言で片付けないでほしい」


 豆だらけの手でいうんですよ。もうこの言葉でノックアウトされまして、天才のランスロットがそう言ってるんですよ。凡人のわたしが努力しないわけにはいかないじゃないですか!


 ということでそれからわたしは努力をすることが好きになりました。何だかんだで十数年その言葉にいつも支えられていますね。

 執筆って楽しいですよね。ちょっとずつ変わっていくのが分かるから。性格的にはわたしに向いてます、たぶん笑

 これからも続けてまいりたいと思う次第です。

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