第2話 「もう、らめぇ!」

もうムリよ 早くだしてよ もうげんかい

急かす恋文 秋冷に惑う



限界を超えて、切実な願いが秋の冷気に揺れる。

熱情の恋文が、時間の流れを急ぐように仕向けました。


イケメン過ぎる告白(代行)屋が、あろうことか、

預かったラブレターを どこかに 忘れてきてしまったのでしょうか?


肉食女子は、目の前のイケメンが告白してきているのでは?

と、期待をふくらませています。


イケメン過ぎる告白(代行)屋は、否定したくとも出来ぬ状況。

なぜなら、ムードをつくって依頼人の告白を成功率をあげなきゃいけないから。


身の危険を感じつつ、

ただただ 冷や汗が流れるのみ、、、かもしれない...。


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