秋 (令和六年)
人波をパッと花火と稲妻と
人波をパッと花火と稲妻と
本日(令和六年八月二四日)の夜は、奇妙な天気です。さして曇ってもおらず、雨さえ降っていないのに、現在進行形で雷光が光り続けております。しかも、僕の地元では大掛かりな花火大会が開催されております。
江津湖の花火大会は毎年恒例なのですが、毎回、何万人もの人が押し寄せる大イベントです。
この花火大会、僕が小さい頃は上江津湖で行われていたのですが、ここ十年以上は下江津湖で行われています。まあ、下江津湖の花火大会は評判悪いです。下江津湖は広いは広いのですが、とにかく交通の便が悪く、視界が悪くて花火を観れるポイントがクソ狭いのです。少しでも花火が見れそうな場所は、どこもギッチギチで押し合いへし合いしております。
市は正気か!?
どうして下江津湖に変更して、これだけ不評なのに上江津湖に戻さないんだ!
それはともかく、雷が鳴りまくっている中、平気で開催してしかもものすごい人が押し寄せるあたり、如何にも熊本人っぽいなぁ、と思うのですが、去年の花火がショボかったせいか、今年は派手な花火が高々と上がっております。
花火がパッと人波を照らし、間髪入れず雷光がパッと人波を照らしの連続で、もうド派手な状況になっております。
現場からは以上です。
季語は「花火」と「稲妻」です。
季重なりですが、この光景は見たまま伝えた方が良いと感じたのでご容赦ください。
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