夜明けはまだか春の嵐に吠える




 夜明けはまだか春の嵐に吠える


 描写が後半しかないので、やや観念的な要素が強い俳句になってしまいました。破調で申し訳ない。あまり上手な俳句ではないかもしれません。でも、詠みたかったんです。


 ここ数年、叫ばなきゃやってられない人は多くいるでしょう。その心情には寄り添っている気がします。日本も世界も、まるで分厚い雲が覆っているような状況ですが、凹んでもくよくよしても状況は変わりません。

 ならば吠えましょう。

 こんな向かい風だからこそ、人間の強さが試されているのかもしれません。僕も上手くいかないことが多すぎて叫びたくなります。ああ、カクヨムコン(カクヨムWeb小説コンテスト)受かりたい!

 まあ、実際に暴風雨が打つ中で叫んでやりましたよ。うおおおおっ!

 季語は「春の嵐」です。


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