顔占い6 鼻で財運と中年運の状況を見ます(鼻乃財星 管中年之造化 )
顔占い・人相占いは中国語の原典で(神異賦{しんいふ})と呼ばれるものがあるのですが、
それを日本語に訳して、顔占いを学んだ私が現代人の感覚で内容をアレンジしたものを書いています。
人相術の古典の現代的な解説です。
(6
「鼻は
そして中年の時期の運勢の良し悪しを管理しています」
鼻(ハナ)とは、そのまま顔の真ん中に付いている「はな」のことです
乃(スナワチ)とは、ここでは「である」とか「なのだ」と取ります
財星(ザイセイ)とは、主に占いで「金銭運」とか「財産運」が強いのか
弱いのかを知ったり、その状態を計るための占いの上での単位としての
専門用語です。
管(カン)とは、「責任を持って取り締まる」とか、「つかさどる」という
意味があります。
中年(ちゅうねん)とは、そのまま人間の中年期のことを言っているのですが
私の教わった顔占いでは鼻の部位は人生の中で
およそ23歳ぐらいから43歳ぐらいまでの期間の運勢を暗示します、
顔占いではその期間を中年の年齢時期と判断するのが一般的です。
之(ノ)は、そのまま「の」です
造化(ゾウカ)とは、「万物を創造し育てること」という意味があり
それ以外にも「天地自然の働き」といった意味があるのですが、
それ以外にも「幸運、運、運命」という意味もあるようで
この詩句ではおそらく「運とか運命」のことを指していると思われます。
それではこの
鼻は顔占いでは主に金銭運や財産運を現しています。
それ以外の運勢も
そのことを上の詩句は述べています(
そして、中年期の運勢が良いのか悪いのかも管理していると述べています
顔の中での鼻の位置は顔占いでは中年期にあたります。
以前に紹介した詩句で(3
その中で三停(さんてい)という顔占いで使う単位が有り、
若い時期の運勢、中年期の運勢、晩年期の運勢、を観る方法が
書かれているのですが、その中年期を中停(ちゅうてい)と言い
顔を縦に分割して見ていき、
その中に鼻全体が入るのです
なので鼻は中年期の運勢を主に暗示するといわれています、
鼻の状態を観れば金銭運と中年運の状態もすぐに分かってしまうのです。
ですのでこの詩句は
「そして中年期の運勢の良し悪しを管理しています」
(
それではここで顔占いでの鼻の
鼻に程よい高さがあって、しっかりとした肉付きがあって
鼻全体から力強さと余裕のようなものが感じられてきて
鼻の色は明るい色をしていて、程良いツヤもあって
正面から見ても横から見ても鼻の穴が見えていなくて
そして傷もホクロもシミも一切無くてキレイな鼻であれば
その人はかなりの財運がある上に人生の中年の時期の運勢も
かなり良い運勢を持っている人という暗示になります
具体的には、25歳ぐらいから40歳過ぎぐらいまでの期間が
体力と気力に恵まれて社会や家庭で健康的に活動する事ができて
しかもそれらの成果が上がり社会的にも認められやすいのです。
男女共に伴侶にも恵まれて子供縁も期待できます
社会と家庭と家族が一番盛んになる時期の運勢が
良いという暗示になります。
よい機会なので逆に鼻の状態が良くない場合も書いておきます
鼻が痩せていて肉付きが無くて細い、弱々しい、小さい、低い
しぼんでいるような感じの鼻だったり
鼻の色が悪い、暗い色、青黒い色をしているとか
いつも気持ちが悪い感じのベタ付いた脂性のツヤがあるとか
鼻に傷があるとか、目立つホクロが複数あるとか、
目立つシミがあるような状態の鼻は
すべて
中年期の運勢も良くないという暗示になります
このような人の場合は中年期の生き方に慎重さが必要になります
必要以上に自分の人生の状況を悪くしないような生き方が求められますし
運勢を下げないような努力が必要になってきます。
いずれにしても、詩句に書いてあるように
鼻の状態によってその人の財運と中年運の運勢の暗示を知ることができます。
鼻 はな
乃 である / まさに
財星 金銭運の目安
管 取り締まる / つかさどる
中年 ちゅうねん
之 の
造化 創造し育てる / 運、運命
(6
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