P.20


 「 バカヤローっ…!!!


   ……………ったくっ、

   そーやって何でもかんでもっ…

   軽々しく考えんのがっ………


   お前の悪ぃートコなんだよ!! 」



 「「 な”っ…!! おい、お前っ!


   お前は 『俺』 だろっ…!!


   な、なんなんだよっ………

   他人みてぇーによぉっ!! 」」



 「 ………………ふぅ~、


   “家出” をした結果…………


   ………こうなっちまったんだよ。


   家出をしたお前はな…………


   『戯夜曼地下横断歩道』 で………

   “謎の老人” に…………


   出会う事になるんだ……… 」



 「「 ぎ、戯夜曼地下横断…………


   ……………んぁ!!


   し、知ってるよ、そこっ…!!


   誰も通らん、汚ったねぇ~……

   地下横断歩道だろっ…!!?


   ……………で、何?


   そこで “謎の老人” に………

   出会う…………だって!? 」」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る