第32話動かない左脚、アレルギー反応!

作戦はこうだった。


「即特訓や!


あと20日やというても時間が無さ過ぎる!タイトな中での特訓は厳しいが気合を持って掛かろう!」


荻原ジムのオーナー修が輝に八波を掛ける。


 しかし、修の思いとは裏腹に輝は動かなかった。


「どないしたんや輝!?今言った事・・・、輝・・・。」


 愕然とした修は、「脚が上がらんのか?」

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