睡眠時間を削ってBL小説を書いていたら、夫から「仕事辞めて小説書いていいよ」と言われた主婦のお話
はいじ@書籍発売中!
1:ランカー小説家でもないのに、仕事を辞めて「BL小説家」になる事にしました。
はじめまして、「はいじ」と申します。
2022年8月に、4年間務めた職場を辞めました。
そして、その8ヶ月後。2023年の4月。
「開業届」を出して「フリーランス」として、完全に「BL小説書き」としてやっていく事になったのです。
現在のはいじ、齢34歳(2023年現在)です。
一応結婚してます。子供は居ません。財布は完全に別です。
はい、ちょっと冷静になりましょうか。
コイツ、ヤバくないですかーー!?
投稿サイトでトップランカーなワケでも、小説コンテストで受賞経験があるワケでも、バンバン書籍化をしているワケでもない私が、突然仕事を辞めてフリーランスになっちゃってるんです。
ちょっと、どうかしてると思います。
ええ、私もそう思います。
全てはこの「エッセイ」のタイトルの通りです。
BL小説を書くのに夢中になり過ぎて、毎日睡眠時間は2~3時間という生活を続けておりましたら、夫が「一回、仕事を辞めてどこまでやれるかやってみたら?」と提案してくれたのです。
え、いいの?マジ?
確かに財布は別だけどさ!でも、貯金が尽きるまでチャレンジしてダメだったとしても、最悪、路頭に迷う事はないし……えーー、じゃあ。
とりあえずやれるトコまでやってみよ!
そんな、渡りに船な感じで全てが始まりました。
こうして、特にめちゃくちゃ人気なワケでもないBL小説書きがフリーランスとしてどこまでやっていけるか。挑戦が始まりました。
わ~、怖いもの知らず過ぎる~。
他人事だと、手放しで楽しめるやつ~。
まぁ、ひとまず目標値としては、毎月8万円(パート収入)程を小説で稼げるようになる事です。
ちなみに、フリーランス半年目の現在はどうかといいますと……。
全然、安定して稼げてませーーん!
予想通りで本当にすみません。
お陰様で、貯金はゴリゴリ減っております。
でもまぁ、現実はこんなモンですよ。
ポーンと跳ねる月もあれば、ほとんど収入が無い月がある。
これこそ、「会社員」と「フリーランス」の明確な違いだなと、この半年で改めて思い知りました。
「長時間働いた」「毎日書いた」としても、下手すると収入「ゼロ」の月もある。それがフリーランスです。
十年近くやってきた「会社員」とは180度違うなぁと、ぼんやり生きてる私でもしっかり意識を変えられました。
凄い世界に来ちゃった。
さて、そんなワケで次の記事では、そんな私の「収入源」について書いていきます。
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