どんな作品でも書き上げた時点で「50点」になる。つまり、どんなアイデアでも形にした時点で「50点」にはなる。
作品の面白さは、0基準ではない。
50を基準として考えられる。
50の値を平均値と考え、±がどのくらいに位置するかで面白さを測ることができる。
そもそも論な話だが、つまらない現実世界よりも空想で物語る世界の方が遥かに面白い。
今まで私は、作品を0基準で考えていた節がある。0で考えるからダメなんだよな。
元々50の面白さがあると考えて、現在の面白さがどの位置にあるかを考えるべき。
例えばのお話——。
隣の部屋に住んでいるお姉さんが鍵を失くして、一晩だけ泊めてあげる話。
この内容を聞いただけで「50点」の面白さにはなる。で、ここに——。
泊めてもらうお礼に、お姉さんがエッチなご褒美をくれるという。+10点
お姉さんからエッチな教育指導を受けているときに、幼馴染みが自宅に訪問。+10点
玄関に出てこない幼馴染みが鬼電。電話が鳴り響くのを聞き、「どうして出ないのよ!」とキレる幼馴染み。その反応を聞き、お姉さんは微笑みながら「電源切ろっか?」と誘う。お姉さんの甘い言葉に唆され、電話の音が途絶え、更には部屋の電気さえも消える。
外に居るはずの幼馴染みにも聞こえる声で、大きな喘ぎ声を出してしまう主人公。
などの要素が色々と混ざって——。
面白さが加速度的に上がっていくと思う。
ええとだな。
つまり、何を言いたいかって述べると。
作品を書き上げた時点で「50点」はある。
どんなつまらない作品でも、作品にした時点で最低限度の水準には達している。
だから、そのアイデアを更に面白くする工夫をしなければならないってわけである。
だから、ここで名言を一つ書き記す!!
どんな作品でも書き上げた時点で「50点」になる。つまり、どんなアイデアでも形にした時点で「50点」にはなる。
だから、困ったらとりあえず書こう!
そもそも論——。
アイデア時点の点数なんて——。
50〜65点ぐらい。
どんなに優れたアイデアを持ってきても、65点が最高で、それ以上面白いものを書きたいものを書きたいなら書くしかないなと。
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