才能と努力を語る(生まれ持った資質と能力開発のお話)

 この話何回するねんと思われるかもしれへんけど、私は何度でもします。大好きだから。


 才能ってのは、ABCの三パターンがある。


 Aから順番に、得意、普通、不得意。

 こんな感じだと思ってくれたらええです。

 んで、これをもっと細かく見ると……。


+A

 A

− A

+B

 B

− B

+C

 C

− C


 という感じになります。

 んで、その頂点にSがある感じです。

 でも、Sランクの人間は99.9%いません。

 なので、+A〜−Cの人間がいる。

 そう思っていただけると助かります。


 で——。


 大変悲しいお話をしますが……。

 人間の能力は2〜3上げるので精一杯!!


 なので——。


 Bランクの人は、最大でAランクぐらいまでしか上げられないってお話。

 で、基本的には能力を1上げるのに必要な経験値は2乗毎に増えていくと思ってください。


 Bランク→ +Bランク→ −Aランク → Aランク

 この段階に至るまでには……。

 1倍、2倍、4倍という感じに増えていく。

 つまるところ、Bランクの人間はAランクに上がるまでには、7倍の努力(時間)が必要。


 もしも、これが1倍にかかる時間が、1年間だと仮定した場合……。


 1年→2年→4年→16年→256年

 という感じで習熟度が上がります。


(この場合は4段階上がる可能性あり。めっちゃくちゃ効率的で努力家な人は伸びる)


 でも、この突破が2年かかると……。


 2年→4年→16年


 という感じになるので、3回のランクアップで頭打ちになってしまう。


 もしも、これが3年以上になると……。


 2回のランクアップしか望めなくなる。


◇◆◇◆◇◆


 で、結局な話。

 これで何を伝えたかったのかというと。


 自分の才能をしっかり見極めようって話。

 自分は一体どの位置に立っているのかを考えることで、次の段階に進めるわけである。

 ちなみにここでの才能は、現在の状況を示しているわけではない。あくまでも潜在能力である。

 なので、現在の能力だけを見て、「自分はできない」とか「自分はCランクだ」と落ち込む必要はない。

 もう一度言うが、あくまでも潜在能力!!


 この潜在能力とは何か??


 成功する道筋が見えていることだと思う。

 それも具体的に見えていること。

(自分がどんなふうに動いているのかを想像できる)

 どんなふうに動けば、自分の目標を達成することができるのか。その見通しが完全に整っている状況。それが潜在能力ですね。


 見様見真似で瞬時に覚える人っているじゃん。それは成功する道筋を把握しているから。

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