【極貧時代の生活録】一袋9円のうどん玉を食ってた頃の話

 昔話を語る。

 一袋9円のうどん玉を食ってた頃がある。

 それも1ヶ月間毎日1食は食ってたと思う。

 温かいのを食うときは、白だしスープ。

 冷たいのを食うときは、めんつゆ。

 そこに、一味、七味、柚子胡椒、海苔、たまご、ワカメなどなど……。

 飽きないように工夫しながら食ってた。


 住んでたアパート近くに天ぷら屋があって、テンカスをご自由にお持ち帰りできた。

 なので、それを大量に持ち帰って、うどんにぶっかけて食べるんだ。(気分は丸亀製麺)


 すると、これがもうね……。

 スープの味が激変するんですよ。

 魚介類系統を取り扱う天ぷら屋だったんですけど、テンカスの中には地味に切れ端とかが入っているんです。それが絶妙な味で……。

(簡単にお試しするなら、サクラみそさんの海老入り天かすがオススメ。味付けがガラッと変わりますから。スープの味が向上する)


 で、こーいうのを毎日食って……。

 極貧時代を過ごしてました。


(うどん玉以外にも、そば玉、ちゃんぽん玉などもあって……意外と麺には飽きない)


 食費だけなら毎月5000円ぐらいのはず。


 ちなみに私はその生活を2ヶ月間ぐらい続けた。で、その後、二度と一袋9円のうどん玉を購入していません。

 極貧時代を思い出すからね(´;ω;`)


 ただ、真似したい人は是非ともやってほしいです。9円の味を体験できますから( ̄▽ ̄)

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