官能小説を書く上で役立つ文章術

 元ネタは『現役プロの官能小説家が教える勝ち抜くための描写テクニック』


①カメラを動かす前に、体言止めを使う


(例)


 男は女を後ろから抱きしめた。首筋に軽い口付けを行い、胸へと手を伸ばす。柔らかな感触が手のひらを包み込み、勝手に揉みしだいてしまう。小さな口から漏れ出る耽美な声。快楽に落ちてしまったのか、彼女は口元から唾液を溢れさせ、小柄なカラダを震わせている。


②客観的な形容詞と主観的なフレーズを混ぜると、オリジナルの描写になる


 抽象的な言葉を具体的な言葉で説明する。

 ただそれだけのお話なので、説明は割愛。


③原因や理由の説明には、無生物主語を使う

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る