読者に評価されない悩みを解消する方法

Q

 小説を書いていますが、全く読まれません。読者に評価されないのに、文章を書いて何か意味があるのかと思ってしまいます。どうすればいいのでしょうか?


A


 文章を紡ぐこと自体に意味なんてありません。

 意味を作るのは自分自身です。

 そもそもな話ですが、読者に評価されたとしても、読者が一生付いてきてくれるわけではありません。更新が止まってしまうと、読者の数は激減してしまいます。そうなると、またあなたは「読者に読まれない。小説を書いて何か意味があるのか」と思ってしまうはずです。


 ということで、私自身の回答は——。


 文章を紡ぐ意味を、自分の中で見出すことだと思います。

 小説の1話単位でもいいので、自分の目標を設定してください。

 今回の話では「可愛いヒロインを書く!」「カッコいい主人公を書く!」「読者を絶対に一回でも笑わせてやる!」「読者全員を泣かせてやる!」などと、自分なりの目標を決めてみてください。


 自分の意思を持ちましょう。

 読者に作品の決定権を渡している限り、執筆行為に意味を見出せなくなる。

 逆に言ってしまえば——。


 自分の意思を尊重しない執筆行為は全部無駄です。

 読者のためでもあり、自分のためでもある執筆行為はOK!!

 でも、読者のためだけの執筆行為は苦行なだけなのでやめてください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る