行動を増やしたいことは近づけ、減らしたいことは遠ざける
増やしたいことは物理的にも精神的にも近づける。減らしたいことは物理的にも精神的にも遠ざければいいと気付いた。
学生時代、私は母親から「勉強しなさい」と言われることが多かった。だが、勉強する気が全く起きず、「〇〇が終わったらやるよ」「▲▲をやったらやるよ」と言い、逃げ出してきた。
だからこそ、行動回数は増えなかった。
でだ。
行動回数を増やす方法も減らす方法もこれなんだと気付いたわ。
行動回数を増やす方法は「〇〇したら」や「▲▲をやったら」の部分を削ることだ。
この無駄な時間を減らして、「やるか? やらないか?」の二択を迫ることで、私たちは行動回数を増やすことができる。
正直な話をすると、私たちは「〇〇」や「▲▲」をやりたいわけじゃないよ。ただ、「やりたくないこと」を先延ばしにできる理由が欲しいだけなんだよね(笑)
だからさ。
さっさと終わらせればいいんだよ。
で。
行動を減らす方法は、これと逆である。
「〇〇したら」「▲▲をやったら」というふうに、何か条件を付けてやればいい。それもできる限り、条件難易度が面倒にするといい。物理的にも精神的にも遠ざければ遠ざけるほどに、行動回数は確実に減ると思うわ。
勉強やりたいと思ったら。
ずっと手元に参考書を持っておくとか。
1ページだけでも読んでみるかと考える。
逆に、ゲーム回数を減らしたかったら。
ゲームを金庫の中に入れて、簡単に取り出せない状況を作ればいい。また、1回ゲームをやり始めたら、4〜5時間ぶっ通しでやり続けなければならないという条件を作るとか。
学生時代の話だが。
私は自由研究で「ゲームを24時間やってみる」というのをやってみたことがある。
スーパーマリオブラザーズ3をプレイし、10時間足らずでクリアしてしまい、残りの14時間が苦痛すぎて堪らなかったのを覚えてる。
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