第2話

妹視点


私は学校や親に違うと説明した。けど誰も信じてくれなかった。


辛い、暴言と孤独。こんなに、こんなに辛いとは思わなかった。


「家の恥晒し!!」

父はそう言って怒鳴ってくる。


「そんな子に育てて覚えはないよ!」

そう言いながら泣く母


私は本当にしてないのに、二人とも決めつけて、私の言葉一つ聞いてくれなかった。

 

人の闇が見える。私は冤罪になった時、信じてくれる人が居て、大丈夫だろうと思っていた。お兄ちゃんがあんなことになったのに、


だけど、みんな私のことを信じてくれない。私の友情は信頼は無かったことがわかる。

 

部屋から出ると、私が聞きたかった一言が一番聞けない、聞いちゃいけない人から聞いた。


「俺は信じてるぞ」


一言、聞きたかった一言を、お兄ちゃんは言ってくれた。

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