クソデカ感情とは ◆
死ぬほど好きな漫画の一つに『薔薇王の葬列』があるのですが、上野で何かイベントをやっているらしい。行きてぇ……。
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヘンリー六世』『リチャード三世』を元に描かれた少女漫画で、去年アニメ化し、わてもアニメから入りました。
昔ドラマにもなった『乙男』の作者さんが描かれていたんですけど、美麗な作画で紡がれる愛憎劇はなんとも美味で、レンタルショップで借りてきた15冊一気に読んでしまいました。
主人公たるリチャード少年には兄弟にも明かせぬ身体の秘密があり、そのことで母に疎まれるも、父からの溢れんばかりの愛情を受けて育ち、いつか愛する父がイングランドの王となる日を心待ちにしていた、けれど……。
みたいなお話です。これでイングランド王家の家系図と宮廷モノに興味を持ちました。
薔薇戦争というものをこれで初めて知りました。黒本が受けてきた世界史、エリザベス一世の辺りからしかやってないんですよね確か。薔薇戦争なんて素敵ワード聞いたら絶対調べたわ。何故やってくれなかったティーチャー。バッキンガム公爵に早く出会いたかった。
好きな漫画ではありますが、気になることもありまして。
宣伝文句に、『性と死とクソデカ感情のオンパレード』とあったんですけど、クソデカ感情って何だろうって。
ググったら重い愛とある。
クソデカ感情……クソデカ感情って、どう表現したらクソデカ感情と伝わるんだろう……。
クソデカ感情という言葉を見るたび思い出すたび、そう考えやす。
取り敢えず、お給料出たらカチコミするんだ。
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