アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ７

第33話：ブレードギラー

チャプタ―１

ここは、木材加工場である。

「これで、組めるよ。」

「あっ、本当だ。凄い。」

「腕が上がったな。」

「いつも通りですけど？」

「気づいていない。」

「そんなものさ。」

チャプター２

ここは、キエーレビルの３Ｆである。

そこには、蝶科とガスボンバーとセイレインが居た。

「今回は、私が行こう。」

「蝶科様が・・・。」

「な、何故？」

「ガスボンバー。セイレイン。ついて来い。」

「は、はい。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、池袋である。

「ガスボンバーとセイレインよ。くのいちシミターを連れて来て。」

「それでは。」

「近くに居るかと。」

「ならば、待つとしよう。」

チャプタ―４

その頃、私は、バオエンＯに乗って、東池袋辺りを走っていた。

「何、この気配は？」

「いつもと違うな。」

「かなり強い気が。」

「三人居る。気を付けないと。」

私は、池袋へ辿り着いた。

チャプタ―５

「クククッ。待っていたわ。」

「あなたは？」

「私は、採無蝶科。」

「私に何の用？」

「過去を見せてあげる。」

チャプタ―６

私は、いつの間にか、白い空間に移動していた。

「ここは、何処？」

「お前の過去を見せる為の部屋よ。」

「出口が無い？」

「この研究所は、知ってる？」

「装置に、何で、私の名前が？」

「核酸操作人間。」

「それが、私って事？」

「クククッ。そうよ。フフフッ。」

私と蝶科は、いつの間にか、池袋へ戻っていた。

チャプタ―７

「出でよ、「くのいちバラヌス」。」

蝶科は、くのいちバラヌスを召喚した。

「御任せ下さい。」

「バオエンスタンバイ。」

私は、くのいちシミター　リフレクトモードに変身した。

「破壊を叩く忍。杖のくのいちシミター。見参。」

「ダレデモイイ。」

くのいちバラヌスは、十体ものダレデモイイを召喚した。

「ウヒャヒャ。」

「これで、どう？」

私は、手裏剣で、ダレデモイイ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とくのいちバラヌスは、互いに攻撃しまくった。

「ウワーッ。」

「弱いのね。」

「忍法：毒迅炎。」

「読めた。べドレンガトリング。」

くのいちバラヌスは、私を狙撃した。

「ウワーッ。桁違いに強い。」

「忍法：毒迅雷。」

くのいちバラヌスは、飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。」

「止めだ。ブレードギラーべドレンフェニックス。」

くのいちバラヌスは、不死鳥姿を変えて、突撃して来た。

その時、私の目の前に、ブレードギラーが出現した。

「これなら、勝てるかも。」

私は、ブレードギラーを右手に装着して、刃先をくのいちバラヌスに突き刺した。

「ギャーッ。」

くのいちバラヌスは、爆発して消え去った。

「竣工。」

チャプタ―９

そこへ、ファーレがやって来た。

「出でよ、くのいちシミターの本性。バシリスク。」

ファーレは、バシリスクを召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。バオエンラッサティリア。」

私は、召喚したバオエンラッサティリアに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、バオエンラッサティリアを人型に変形させた。

「バオエンフリート。」

チャプタ―１０

「グオーッ。」

バシリスクは、灰色のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。動けない？」

「足を石化されてしまった。」

「グオーッ。」

バシリスクは、バオエンフリートを引っ掻きまくった。

「くっ。耐えて戦う。」

「ウオーッ。」

「グオーッ？」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

バオエンフリートは、バシリスクを斬りまくった。

「グオーッ。」

「斬幻衝。バオエンギフトスライサー。」

バオエンフリートは、バシリスクを一刀両断した。

「グウーッ。」

バシリスクは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、木材加工場である。

「後、三本です。」

「俺なんて、まだ、五本だよ。」

「さすがにきつい作業だな。」

「少し、休憩しないと。」

「う、腕が・・・。」

「よーし。休んで良いぞ。」