第12話:Dr・ブレイクとの対決

チャプタ―1

ここは、キエーレビルの1Fである。

そこには、Dr・ブレイクとブラストが居た。

「クククッ。今回は、私が行く。」

「それでは、この組織が。」

「ブラスト。もう良い。何処かから見ていろ。」

「仰せのままに。」

Dr・ブレイクとブラストは、街へ向かった。

チャプタ―2

ここは、修理場である。

俺達は、クレーン付きトラックを修理していた。

「緩んでいるのは、ここだな。」

「えーっ。無い。」

「暇だな。」

「そういう日ね。」

「しばらく無いぞ。」

チャプタ―3

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、Dr・ブレイクが居て、全体を眺めていた。

「クククッ。世界中の重機を暴走させてくれる。操幻衝。暴幻衝。

 混幻衝。」

Dr・ブレイクは、世界中の重機を暴走させた。

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―4

その頃、俺は、シュヴェーアMに乗って、向島辺りを走っていた。

「何だ、この異常な気配は?」

「Dr・ブレイクだ。」

「ん、クレーンとブルドーザー?」

「こっちへ来るのか。ほいっと。」

シュヴェーアMは、避け切った。

十台のクレーンと八台のブルドーザーは、壁に激突し大破した。

「危なかったぜ、全く。」

「この近くに、Dr・ブレイクが?」

「シュヴェーアクロス。」

俺は、忍者シャイニング ハーデスモードに変身した。

チャプタ―5

俺は、スカイツリーの真下へ辿り着いた。

「ここの何処かにDr・ブレイクが。」

「クククッ。来たか。忍者シャイニング。」

Dr・ブレイクは、飛び降りて来た。

「君のデータを貰おう。クククッ。恐魔丸獄水凝。」

Dr・ブレイクは、俺を凍らせた。

「そのまま、凍っていろ。」

Dr・ブレイクは、歩き去って行った。

「フハハハーッ。」

チャプタ―6

Dr・ブレイクは、平和島へ辿り着いた。

「ここも、倒壊させるとしよう。」

そこへ、俺は、辿り着いた。

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を突く忍。鎧の忍者シャイニング。見参。」

「コシヌケドモ。」

Dr・ブレイクは、十体ものコシヌケドモを召喚した。

「アリャリャ。」

「せーのっ。」

俺は、手裏剣で、コシヌケドモ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「我が本性をお見せしよう。クククッ。」

Dr・ブレイクは、幻衝怪「ブレストル」に変身した。

「そ、その姿は?」

「我が名は、ブレストル。元正義の味方。」

ブレストルは、大旋風を放った。

「ウワーッ。忍法:重迅炎。」

俺は、飛び上がってから唱えた。

「あまいな。恐魔丸反幻砕。」

ブレストルは、跳ね返した。

「ウワーッ。ブレードギラー。」

「クククッ。データにしてくれる。」

俺とブレストルは、互いに斬り合いまくった。

「ウワーッ。くっ。」

「私のデータとなれ。ん、何っ?」

「ブレードギラーグラビティーフェニックス。」

俺は、突撃してから、不死鳥に姿を変えて、ブレストルを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

ブレストルは、大爆発した。

チャプタ―8

「クククッ。ブラストーっ。」

そこへ、ブラストがやって来た。

「わ、理解りました。破壊の重油。」

ブラストは、ブレストルを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。シュヴェーアダシポディダエ。」

俺は、召喚したシュヴェーアダシポディダエに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シュヴェーアダシポディダエを人型に変形させた。

「シュヴェーアフリート。」

チャプタ―9

「ブレストルミスト。」

ブレストルは、毒ガスを吐き出した。

「ウワーッ。何て苦しさなんだ。」

「いかん。このままでは。」

「恐魔丸無双。」

ブレストルは、シュヴェーアフリートを斬りまくった。

「ウワーッ。一気に叩くぞ。」

「そんな状態で、か?」

「ああ。気合でな。」

「不安だが、行くぞ。」

「シュヴェーアグラビトンストライク。」

シュヴェーアフリートは、ブレストルを狙撃しつつ、拳を決め、

斬り裂いた。

「ヌオワーッ。」

恐魔丸は、砕け散った。

俺は、飛び降りた。

「シュヴェーアソリッド。」

俺は、シュヴェーアソリッドを両手で持って構えた。

「聖幻衝。シュヴェーアフェストシュテレン。」

俺は、ブレストルを浄化した。

「フェステルーング。」

ブレストルは、人間に戻ってから、気絶して倒れた。

「スイッチオフ。」

チャプタ―10

「Dr・ブレイク様が・・・。」

「ブラスト。さあ、どうする?」

「まだ、戦う訳には、くっ。」

ブラストは、消えるように去って行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る