第19話 生産作業
それじゃあ解体も終わったことだし先ずは素材を鑑定してみようかな。
名前 ゾンビの革
分類 素材(魔物)
品質 屑
説明 ゾンビの皮膚腐り落ちていたからか皮膚はボロボロでありそのまままでは唯のゴミでしかない
まぁこんな感じの鑑定結果で仕方がないなと思っているなにせ私たちゾンビは体が腐り落ちていて今にも崩れても仕方がないほどに肉体はぼろいけどそれでも多分ゾンビの皮膚を何枚も重ね合わせてそこから魔力で補強でもしたら十分使える強度になると踏んでいたからだ。
それから何体もゾンビを解体して皮膚を解体する作業をゲーム内時間で2時間かけて終わらせてこれから魔力を込める作業に移行しようと思っていた。
それじゃあ魔力を込めたら強度か何かが上昇する事は確定ですしそろそろ作業に入りましょうかね。
それから魔力を込める作業に入るけれどなにかゾンビの皮膚は今まで自分の爪等に付与するよりも若干やりにくかったのだ。
まぁそれも多分自分自身かそれとも魔物と言う私と言う存在と違うからまぁどれでもいいですけどさっさと作業を進めましょうかね。
《アイシスは新しくスキル<魔力付与Lv1>を取得しました》
うん新しいスキルですかまぁ鑑定はしてみましょうかね。
魔力付与・魔力を物質に付与するのを補助するスキル
効果自体は結構地味ですけど今やっている作業を考えるとかなり使えるスキルですね。
それから魔力を付与する作業もやり易くなりあれから1時間くらいかかったけどやっと終わって先ずは魔力を付与したぞ材を鑑定してみる。
名前 ゾンビの魔力革
分類 素材(魔物)
品質 屑
説明 魔力を付与された革だが元々腐り落ちていた影響か品質は良くない
まぁ単体だったらこんなもんですかねそれでも何枚も重ねればまともには成るでしょうね。
それからした作業と言うのは単純に作った皮を重ね合わせて毛髪から作った糸をこれまた作った針に通して縫うだけだ。
さすがに裁縫とかの知識が有る訳じゃないからかなり不格好になるけどまぁ使えれば何でもいいやと言う単純思考でやってみると案外うまくいに立派とは言えずともかなりまともに使える様にはなった。
名前 ゾンビの魔力革
分類 素材(魔物)
品質 低
説明 何枚も重ねあわされた革であり革としてみれば不格好だが使えないことは無い。
この説明が出たことでやっと袋づくりに入れると思いながらこれまで作った革2枚を重ね合わせて糸で縫うだけど簡易的な作りにした。
まぁ今の私に裁縫の知識はありませんしこれでも物を入れる位は出来るでしょうね。
《アイシスは新しく<裁縫Lv1>を取得しました》
そう考えていると早速裁縫のスキルを取得してこれ系の生産スキルにはこれから長く付き合ってもらうことになるなと感じていた。
それじゃあ最後に新しく作った袋を鑑定してみましょうかね。
名前 魔力革の袋
分類 道具
品質 低
説明 魔力を込めた革から作られた袋で有り魔力を込められた影響で耐久力等が上昇している。
これで魔玉石を入れられますね。
魔玉石には悪逆天神の力があると見ましたし錬金の設備もありませんけどもしかしたら使うことになるかもしれませんし集めておきたかったですけどこれで探索に集中できますね。
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