第8話

作者より、


ここは表現がめんどくさいので沢山いるクラスメイトの表現は省きます。


ーーー


今まで全く連絡が来てなかったのに、連絡が来る。


返信返してのスタンプが連続で送られている。上を見ると



優先輩の好きなことって何?


・・・


おもち


返信完了した。


そして、


優先輩の好きな髪ってなに


それは流石に俺も言いたくないよ。


優 知らないです。


聞いて来て、


優 教えてくれないです。


使えない。


理不尽だ。


このような、兄のことについて質問をずっと返していた。


ーーー

お兄ちゃん視点


優は寝ているようだ。


そして優には悪いが、勝手に携帯を借りさせてもらう。


やっぱりなぁ、


予想通りだった。


どうやら、今日は俺のことについて質問をめちゃくちゃされていた。


それより、やっぱり弟は優しい。どんなことがあろうが、お兄ちゃんのプライバシーは守ってくれてるし、合コンとかも断ってくれている。


携帯をそっと起いて、部屋を出る。


「なんで、みんなして分かんねぇだよ。」

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