第10話

妹は倒れるように、家にやって来た。


そして、妹の手から携帯が落ちる。


そして携帯の中にはやることがリストがあった。



そのリストは、


嘘だろう。こんなのやったら、今日は寝れないぞ。


俺は喉を飲んだ。


このままだと、妹は本当に過労死してしまうかもしれない。


でも、今の妹は完全に仕事をやるしかないと思い込んでしまっている。


実際仕事を辞めることは直ぐには出来ない。


なら、俺がやるしかない。


ーーーーー


俺は妹仕事に取り掛かり、妹の場合は朝まで掛かるだろうが、俺は何とか少し寝られる時間を確保した。


だけど、思った。このまま起きたとしても、妹は結局過労死するほどの毎日を繰り返すだけだ。



ーーー

これでよし、


いつでも、妹を監禁して、会社に行かないのように用意していてよかった。


もしかすると、今日のことが一生、妹に恨まれるかも知らない。けど俺には妹を守りたい。大切な双子の妹だから

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