第2話

「はぁっ!!やらないと!!うっかり寝ちゃった!!」


私は目を覚ましてパソコン見る。


やばい時間がない。


どうしよう、どうしよう。ここはやらないと後輩が大変なことに、


「最悪だ、間に合うかな??間に・・・嘘?終わってる?」


「あ、おはよう春。よく眠れ」


「何で起こしてくれなかったの!!お兄ちゃん!!」


妹は大声で叫んでくる。


「気持ちよさそうに寝てたから」


「気持ちよさそうに寝てたからじゃないでしょ!!」


妹はパソコンを指で刺し


「ってそうだ!!お兄ちゃんがやってくれたの?これ」



「そうだよ。」


「・・・」

妹は言葉を失っている。


「・・おおお・お兄ちゃん、」


妹は弱々しい声で、


「ありがとう」


「うん」

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