第3話絶対的な゙幸福と不幸はない!

日記にも少し書いたが、この世の中に絶対的な幸福と絶対的な不幸はない。

昔と比べて、不幸な目にあったが現在の幸福を初めて実感出来る。

その逆も真なり。

昔と比べて不幸になったから、不幸を感じるのだ。

僕は、今幸福を感じている。

15年間、どん底にいた。15年前に統合失調症を発症させて、生活が苦しかった。

また、今なら殴り掛かりたいくらいの、悪口を言われ、嫌がらせを受けてきた。

病気で仕事が定まらず、収入面でも苦労した。

今は、人を助けるくらいの身分になった。だが、裕福になった訳ではない。人並みに生活出来るようになっただけだ。


コンビニ店員の知り合いから、廃棄の弁当をもらったり、落ちてるタバコを吸ったり、ビールはおろか、ジュースを買うお金がないから、公園や公衆トイレの水道水の水をペットボトルに入れて飲んでいた。

妻と同居している時は、僕のお金全てを生活費に回していた。

1日のお小遣いは500円。

しかし、別居してからお金の管理は自分がするようになり、年金月に嫁さんにある程度のお金を渡す事で生活が成り立っている。

1ヶ月、7万円で生活している。

それには、家賃、電気光熱費、水道代、タバコ代を含めてだ。

ちょっと、余裕があれば居酒屋で飲む。

だから、今のパートのお金と障がい者の手当てで十分だ。

昔は給料は今の3倍以上あり、ボーナスがあったが、貯めていたお金は結婚式代と親に渡して消えた。

大学時代の奨学金を完済したのは、37歳の時だった。


ブランド品、車、キャバクラなんか全然興味無いから、缶ビールさえ飲めればいいので安くつく。

3ヶ月に1度、友達と居酒屋で飲むのが楽しみ。

来月は、家族の焼き肉会は中止だ。

お金だけ渡す。

まぁ、嫁さんからテレビのお下がり貰ったり、飲まないお酒を貰ったり、色々お世話になっているのだが、年間8万円かかる焼き肉会は10月は中止。

12月、忘年会がてら誘ってみる。

禍福はあざなえる縄の如し。

昔の不幸を忘れずに、努力したい。後は健康面だけが気掛かりだが、血液検査の結果は良い。

落とし穴がなければよいのだが。

今日は、色々考えて疲れた。4時半起きだから。

今から、焼酎の緑茶割りを飲んでから寝ます。

おやすみなさい✨

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