第114話 インフル経過③
考えが甘かった‥
自分は、2日目の夕方、熱が39度の時に内科でインフルの検査をし「ゾフルーザ」(正しい名前)をもらった。薬が良く効いて次の日には解熱。
そんな風だったので、子供たちに移ってしまっても
軽く考えていた。ところが
息子は微熱のうちに他の病院に行き、未検査で対処薬だけもらって来た。その後熱が上がっても検査に行こうとしない。娘はそもそも病院に行こうとしない。
色々言って怒り出されても嫌だし、首に縄をかけて連れて行くには無理のある年齢。仕方ないので放って
おいた。
もう検査は行かないのかなと思っていたら
「熱が下がらないのでインフルの薬が欲しい」
と息子。
もう3日以上経ってしまっているんだが。
「あのね、インフルの薬は熱が38度越えてから
48時間以内に飲まないと効かないよ。
ウィルスの増殖を抑える薬だから、肺炎の薬とは
違うんだよ」と話したが、結局、病院へは行き
先生に同じ説明をされ、しかし検査はしたので
「イナビル」を貰って来た。
娘は発症が1日遅いからギリ間に合ったのかな
こっちはタミフルを貰ってきた。
息子は人の話を聞こうとしないし、かと言って自分でしっかり調べて理解するでもない。
せっかく慣れて来たバイトを何日も休むことになり
申し訳ないなと思っていたのだが
治るのに時間がかかったのは本人の判断ミス。
日頃からの注意力、理解力の問題。
自分で気付いて微修整を繰り返して行くしかないのであって、親がギャーギャー言った所で
思考停止と反撥を招くだけだ。
何にせよ、2人とも正しい薬を貰ったし
良い加減治る頃合いでもあったせいかもしれないが
昨晩はやっと、グッスリ眠れた。安心は大きい。
病院ありがとう。
朝からずっと2時間待ち続きって、本当なら二交替にでもしなければやってられない仕事のはず。
検査キット+オンライン診察でインフル薬が処方されるって言うのが、早くもっと普及して欲しい。
移るリスクがない方が良い。「風邪で病院に行く」なんて迷惑で非常識!って風に、早くなると良いな。
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