第9話 同級生らが松田聖子に夢中の頃、僕は竹内まりやに夢中だった!

竹内まりやをデビュー当時から応援してた

当時はルックスの可愛さから、アイドルらしさを残してのデビューだった記憶がある

dream of You《ドリームオブユー》でデビューして新人賞争いになった

因みに新人賞対象曲は、今も名曲とされる『セプテンバー』


対抗馬に倉田まり子、らがいたが、桑江知子くわえともこの『私のハートはストップモーション』がレコード大賞新人賞を獲得した、業界の強力なバックアップとゴリ押しによる出来レース故、早過ぎた実力派の竹内まりやらは、異端視されていたように感じる、場違い感が半端無かった

杏里ら、後のニューミュージック界やシティポップの代表者になるミュージシャンの卵もたくさんいたが、如何せん1979年は

まだまだ日本の音楽業界は、未熟でおこちゃま相手の、分かり易い音楽モドキがウケた時代だったようだ

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