8冊目

王の五女、マルグレーテは着道楽。フリルにレース、リボンに刺繍、世の中にあるドレスはみんな着たい。そんな彼女はある日、1着のドレスに釘付けになる。無名の製作者を求めて、マルグレーテはとある決意をする…。痛々しいほど焦がれた先に待ち受ける、幸福の物語。

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