能力そのまま入れ替え、ミューちゃんの場合

能力そのまま主人公入れ替えネタ、ゲームのダンジョンっぽいと思ったミューちゃんだけど、色々と調べた結果全然違う異世界っぽいと理解した瞬間に「これがダン学だったら、ワタシちょっとはどうにか出来たのに……!」と崩れ落ちてめそめそしてると思う。己を知っている。


ダンジョンの罠とか魔物とか、マジで怖いって思いながら隅っこで戦々恐々してたら、アリーさん達がやってきて、一か八かで「迷ったんで助けてください……」ってお願いして保護して貰うやつ。

アリーさん雰囲気怖いけど、クーレッシュとレレイの二人の雰囲気で賭に出た感じ。コミュ力高い二人。


マジモンの何も出来ない一般人だと判断され、保護される。自分のご飯ぐらいは作れるけどそこまでスペックは高くないし、マジで居候決めてる感じ。

ただ、クーレッシュが地図を作ってるところで口出しした結果、記憶力やべぇをアリーさんに把握される感じ。なんかそれで仕事するか?みたいな。


記憶力チートあったところで地頭悪いので無理なんですけど……?ってなってるミューちゃんを、レオーネさんに紹介するアリーさん。

客のデータ保存が完璧に出来ると、オネェ大喜び。ミューちゃん、美貌のオネェに大喜び。何か仲良くなった。

からの、香水屋のデータ係としてお仕事&居候するやつ。


身分証が欲しいので、とりあえず冒険者ギルドに登録。たまにレオーネさん同伴で素材採取の依頼を受けることで、資格剥奪を免れてるやつ。

なお、職業はこの世界に存在しなかった筈の「ニート」になってて、本人真面目に「そこはせめて学生にしろ!」ってめっちゃ叫ぶやつ。ゲーオタは無理だった模様。


仕事してるんだからニートは間違ってんじゃないのか?と大真面目に思うんだけど、どうやら引きこもって仕事してると色々と補正がかかるタイプの職業だったらしい。テレワークとか在宅ワーク最強かよ、みたいな。

でも名称がアレすぎるので、変更して欲しいなって思うミューちゃん。そんな日常。


《真紅の山猫》の面々とは普通に仲良し。たまにお泊まりに行く感じで仲良し。食べ歩きにはレレイを連れていけば、欲しいものを一口食べて後は丸投げ出来ると気付いてからは、二人で休日を合わせて食べ歩きしてる。

ヘルミーネとはスイーツ巡りする。便利なのでブルックさんも連れ歩く。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る