2023.2 徳島県ラクーンドッグユニオン 春の総がかり行動 延期のお知らせ
♪あかりをつけましょぼんぼりに~♪が町の中、そして村の有線放送から響きわたるこの頃ですが、皆様方にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、先日皆様にお知らせしました徳島県ラクーンドッグユニオン春の総がかり行動ですが、以下の理由により4月中旬に延期となりました。
この度ユニオンの創立メンバーでもある眉山狸たちの三年に及ぶ変化(へんげ)の技が奏功し、晴れてセンバツ大会に21世紀枠での出場を果たしました。そのためアピールを依頼しておりましたお縫狸はじめ多くの組合員が晴れて甲子園の土を踏むこととなりました。したがって行動はセンバツ大会終了後に予定を変更して行います。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
今回の日本高野連への重点要求項目は以下の通りです。
・狸は化けてナンボの商売!
阿波狸最大の地場産業とも言える高校球児変化稼業に携わる雌狸の狸権擁護と母性保護・育児支援を今回の最大の要求とする。
・狸は野生動物である!
自然の摂理と高校球児変化稼業の両立の実現を求め、同稼業に従事する雌狸の妊娠軽減、産休、育休制度の実現を要求する。
・ワンオペ育児解消!
雌狸の多くは同稼業従事に伴い、出産後短期間で野球部寮に戻ることを余儀なくされ、そのため4匹から10匹にのぼる子狸の育児をパートナー狸が全面的に担わざるを得ない状況が常態化している。パートナー狸の過大な負担の解消と子狸の健全な育ちのために、具体的な育児支援制度の確立を要求する。
徳島県ラクーンドッグユニオンは、眉山狸たちが晴れて紫紺の大優勝旗をここ阿波の地に持ち帰ったあかつきには、同旗を先頭に、徳島市から大鳴門橋・明石海峡大橋を渡り、大阪の日本高野連本部まで要求貫徹を求めて総がかり大行進を行います。そして、広く動物の権利と、人獣共に誰もが安心して子を産み育てられる制度改革・支援の充実を訴えてまいります。
万国の狸よ団結せよ。
全世界の狸に、徳島の地から熱く熱く連帯のメッセージを送ります。
ソリダリティ!!
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