第10話「僕の飲んでる薬のこと」
2023/09/26、禁酒生活3日目(治療を始めて19日目)
今日は病院に行く日で、アルコール依存症の薬を処方してもらってから3週間が経ちました。治療開始がちょっとズレてるのは、いつも薬が0になってから通院してる訳ではないからです。
薬がなくなるちょっと前に、いつもの心療内科に行く。
以前もらった薬を飲み終えてから、新しい薬に手を付ける。
まあ、そんな訳で今日は僕が飲んでる薬のお話です。
主題とずれるので、両極性障害のための抗うつ剤や精神安定剤、コレステロールのお薬なんかは省きます。毎日、両手の指で足りないくらいの薬を飲んでるので、全部説明すると日が暮れてしまいます。
さっき診察券を出してきたので、今日はこのあと9時から病院です。
で、前回先生に「どうやらアルコール依存症っぽくて、飲んでも飲んでもお酒がやめられない」と相談しました。やめようと思えば数日はやめれるし、飲まなくても手足の震えや激しい体調不良は襲ってこない。
けど、どうみても飲み過ぎという自覚はある。
そういうことを全て話して、まずは初期症状に対する薬を処方してもらいました。
僕が貰ってるのはジアゼパムという2mgの錠剤で、これを朝食後と夕食後、そして就寝前に飲みます。効果は禁酒というか、禁酒時に発生する離脱症状の緩和が目的の薬ですね。
実はドラッグや大麻と同じく、アルコールも突然やめると離脱症状が発生することがあります。異様な身体のだるさ、虚脱感、そして精神的な落ち込み。体が重く、何に対しても無気力になります。因みにこれ、アルコールを摂取すると治るのは、ドラック等と同じですね。
そんな症状の時、アルコールの代わりに飲む薬、それがジアゼパムかな。
基本的に、人生の半分がうつ状態、もう半分がそう状態なんですが……アルコールをやめた直後は、うつ状態のとっても凄いのが襲ってくるような感じです。一日中ベッドで寝てる感じなんですが、つい最近もありましたね。
アルコールをやめた初日が特にきついです。
でも、薬があるのでそれを飲んで大人しくしてる感じですね。
あと、禁酒中もただのうつ症状で動けなくなるので、難儀です(笑)
とりあえず、最長で2週間以上の禁酒ができました。しかし、家族の帰省がもたらした宴会で元通りになってしまいました。その上で、また禁酒を続けて、先生のいうこともよく聞いて治療を続けたいと思います。
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