第5話 情報収集

「ふう、さっぱりした」


飯を食った後、風呂にはいってさっぱりした俺は攻略サイトで情報収集をすることにした、

さっきのユニーククエストや有用なスキルがあるか調べるためだ。


「はじまりの街でのユニーククエストはあるものの、はじまりの森でのユニーククエストはないのか…」


そうやって調べている間に使えそうなスキルが何個か見つかったので紹介しよう。


身体強化

MPを1消費すると30分間STR、VIT、AGIが5ずつ上がる。

スキルレベルが1上がるごとに上昇値が5増える。

習得方法 魔力(MP)を体中に纏う。


暗視

夜も昼と同じように見える

習得方法 夜に合計で8時間いること


暗殺術

暗殺時ダメージが2倍になる。

習得方法 暗殺を10回する。


短剣術

短剣を使う時ダメージが1.2倍になる。

スキルレベルが1上がるごとに0.2倍づつふえていく。

習得方法 短剣を100回振る。


とりあえずこれらのスキルを習得することにした、他にも調べたがわかったことは魔物側のプレイヤーが少ないこと、魔物側のプレイヤーは普通のプレイヤーと話せないとゆうこと、スキルにはパッシブスキルとアクティブスキルがあるというのがわかった、パッシブスキルはスキルをセレクトしてなくても効果があり、アクティブスキルはスキルをセレクトしてなくては効果を得られないというのがわかった。


「とりあえずログインするか、VR、コネクトスタート!」


ログインした後、集落から少し離れてスキルを習得することにした。

『スキル短剣術、身体強化を習得しました』


スキルを習得した後、集落の近くに戻ってきた、そろそろ奴らも寝ている頃だろう。

入口を見るとゴブリンが一人立っていた、俺はそこらにあった石を奴の左側、俺から見て右側に投げた。


「ギ?」


今。

俺は音がした所を見に行ったゴブリンの首を後ろから刎ねる、これで見つかる心配はなくなった。

入口から入るとそこには大きな家が何個かあった、とりあえず一番近い家に入るとかなりの数のゴブリンが寝ていた。


「一つの家でこの数じゃ140程度で済まなさそうだな」


近くに寝ていたゴブリンに音を立てない様に近づき、その首を刎ねた。

それを繰り返し、二つの家のゴブリンをすべて暗殺したら既に半分も倒していた、その過程でレベルも上がったので確認していく。


NAME トウマ

Lv 08/20

HP 417/417

MP 40/40

STR 51(+3)

VIT 37

INT 18

DEX 60

AGI 42


AP 35


SKILLS

刀術Lv03

死点打ちLv02

自動回復(HP)(小)

STRアップ(小)

無明の剣

隠密

身体強化Lv01

暗殺術Lv03

短剣術Lv03

暗視


この中でパッシブスキルは自動回復(HP)(小)、STRアップ(小)、暗視、隠密のの四つだ。

スキルはいくらでも習得できるが通常、アクティブスキルは10個しかセレクトできない、

例外としてユニーククエストの報酬でスキルをセレクトできる上限が増えるアイテムがあるらしい。


「確認も終わったし、そろそろ寝るか、VR、

コネクトオフ」


CDOから戻った俺は歯をみがき、そのままベッドへ直行した。


「さて、明日が正念場だ、しっかり寝るか」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る