第29話
「お兄ちゃんがお話ってなに?どうせくだらないことだろうけど」
「そうよ、私忙しいんだけど」
「私もよ。」
3人は知らないだろう。だけどもうお金を取った証拠もある。動画で残してある。
まさか給料日の初日取るとはイカれてらぁ。
つか、妹はそれが兄に対する態度か?つか兄以前だよな。姉と母に関しては家事はほぼ全部俺がやってるんだし、今は何も忙しくないだろう。
俺は思う。家族と今まで真剣に話をしたことがあっただろうか、何度も辞めて欲しいと伝えて来た。あと常識でやっちゃダメなこととか、言い過ぎとかの範囲はとっくに超えている。
そう、俺は思ったのだ、まず俺は高校生になった。それは話す立場が変わったこと、
今までは母そして、死んだクソは上にいる立場だから絶対正しいと思っているだろうが、こっちは今は高校生だ。話す年齢がある程度ある。
そして、仮にこの家族から脱出する方法は幾らでもある。ただそうすると今より辛くなる可能性があるだけで、いや部長達と離れるかもしれない可能性があるからか
二つ目は、真面目な話としっかりと決めてから話してなかった事。
「真面目な話をするよ」
「なに、お兄ちゃんが真面目な話?お兄ちゃんが?」
妹が笑っている。
下等生物が真面目ぶってアホみたいー笑い方である。
「本当に時間の無駄だったじゃん」
「本当ね。損した」
うん、やっぱりコイツらと話そうとした俺がバカだった。
「・・・ふぅ、ごめん、やっぱり何でもないよ」
「はぁ??何がしたかったの?」
「本当よ!!あーもう、時間無駄にして損した」
「もう、こう言うのは無しにしてよ」
「うん、」
そして、俺はある所に電話した。
ーーー
11月1日に
冤罪でもう遅いになったけど、ほっとけない
を投稿します。よろしければご覧ください。
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