部長もそのままバイト先に客としてやって来ている。

「優君、似合うね、その格好」

「ありがとうございます」

褒めて貰えて嬉しい。

「・・・あの、二人はどんな仲なんです？」

「えっと、中学の部活仲間ですね」

入部はしてないけど

「もう、それじゃなんか、そこまで親しくないみたいじゃん」

「えっ、そうでした？」

「そうですよ、えっとわたしと優さんはですね、永遠を約束した仲です」

「ぶふぅー！」

「えぇー！！」

「何を言ってるんですか？」

「あってるじゃないですか？」

「まぁ言い方は大袈裟ですけど」

冬さんも恥ずかしそう顔をしてるじゃないか

「あの、もう少し詳しく教えて貰っても」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい