第4話
料理を続けた。
家で余った物を俺を使って料理をしている。
家族は最初は全然食べなかったし、俺もそれで良かった。
ある日、家族で旅行に行くことになった。
「ごめんねぇ、優は部屋が別になって高くなるから今回もお留守番でいい?」
「分かった。」
俺はいつもこうやって置いて行かれる。でも一緒にいるより家で自由の方がいいから、別にいい。
3人は時間がなくて、帰りは何も食べて無かったようで、その時初めてごはんを口にした。
それから、たまに家族はごはんを頼むようになった。
母親からもご飯を作るだけならと資金を貰えるようになった。
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