第30話 マジで死に掛けた話
普通に生活してて、実際に怪我病気など、生死に関わる事態に遭遇する事はあるだろうか?
私は病気は幸いにして無かったと思う
小学生高学年の時に盲腸になりかけた
子供心に怖かった記憶が蘇る
幸いにも手術する事無く済んだが、友人やら盲腸の手術跡は、綺麗とはとても言え無い、たまたま見てしまった時も、見なかったように済ませたと思う
さて、マジで死にかけた話の本番
車やバイクを運転するような年齢になると、途端に増えて来る
実際に事故に遭わなくとも、事故を見たり、近くで事故が起きたりはよく聞く
偶然が、幸か不幸か、投げたコインの裏表のようになるケースもよく聞く
私が、
「嗚呼、死んだ!」
と一瞬で諦めた思い出
もう数十年前
時期は初夏か中秋?
霧がたまに起こる季節
常磐自動車道も土浦〜石岡付近でもよく起こり、通行止めになったりするので、注意して通行した記憶があるが
そののち、恐ろしい出来事に遭遇した
当時、キャンプ等アウトドアが少しづつ流行りだした頃
首都圏在住の私は、週末とかソロキャンプに車を運転して富士五湖などへ出掛けていた
時間は昼過ぎだが、まだ夕方まで陽は落ちて無い
今の名称は東富士五湖道路となってるが当時は東富士有料道路とかだと思った
東名高速道路を御殿場インターで降りて、山道を富士山の裾野を北上して山中湖を東に見て河口湖まで走るのが普通だが
何故かその日は、ちょっと別なルートで行きたくなった
富士山裾野の樹林帯を貫く有料道路へと車を進めた
有料道路の入口をカードを受け取りバーを上げて入る
暫くは快速してたが、何故か急に霧の中に入って行く、いつもなら常磐自動車道のように薄い霧の中に入って徐行出来るはずだった
だがその時は、いきなり非常に濃い霧に走行中に包まれてしまった
もし、前方に車や人などいたら間違い無く衝突して加害者になっていただろう
幸いにも急ブレーキしながらスピンなどせずに停車出来たが
次に新たな恐怖が迫る
後ろから車が来たら間違い無く突っ込まれるか、急ブレーキで減速した車に突っ込まれで事故る
これまた、幸いにもそれは無かった
濃霧に包まれて最徐行してソロソロと路肩に車を留め、非常電話に走った
暫く走ったあと、辛うじて非常電話を見つけ電話を掛ける
何度かCALLした後繋がったが、驚く事に事務所では無く
同じ非常電話の相手と繋がった
どうやら、回線が混線してたようだ
相手も同じように、濃霧で走行出来る状態で無い事を非常電話で事務所へ伝えようとしてた訳だ
そんなこんなで、私たちは電話を切った
最徐行しながら進むといきなり濃霧が切れた
無事に河口湖側の出入口を通過出来たが、その時は有料道路関係者に文句を言う事さえ思い付かなかった
今なら間違い無く有料道路代金の返還を求め、ドライブレコーダーの映像をネットに挙げているだろう
恐らく、有料道路関係者は濃霧の発生を知ってたに違い無い
通行止めにしなかったのは、事故が起きない前提で、有料道路で課金を続けるのを選択したのだ
近くに自衛隊もあり、薄々官僚的な関係者が多い気もする
もし東富士有料道路を通る方は、通行時充分注意して通行して下さい
あんなに、いきなり濃霧に包まれた経験は無かっただけにパニックになる事は避けて欲しいです
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※つい最近首都高速でハイエースの転倒事故がYouTubeにアップされた
★雨の降り始め
★右からの突風(防御壁が途切れた箇所)
★急ハンドルを切った?
★未確認だが、タイヤの溝の有無
いくつかの事故要因が重なっているようにも考えられるが
転倒事故車の斜め後ろを走っていた撮影ドライブレコーダーの運転手ももらい事故で約二週間の怪我とか?
下手したらさらに追突されてたかも知れない状況を考えると
恐ろしい限りである
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
フザケてルーフから身を乗り出したりしてる車の基地外など、●んで欲しいと考えてしまう
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