第2話 祭りの外側、

人多いなぁ…

ザクロは祭りの人混みの中を歩いていた

せっかくの休日なのになんで人多いの?

アホなの?、みんな考える事一緒なの?。


祭りともなれば会場は人で賑わっていた

人が多すぎるほどには


どっかで休みてぇ…人が多すぎる

知り合い来てんじゃねぇの?、これ


するとザクロは会場のはずれの方に数人の

男女を目にした。

(あ、先輩達だ、と言うか知り合いいたし

ちょうど良いや、あそこでやすませてもらおう)

ザクロは7人に声をかけた

どーもこんにちは


みなさんなにしてるんです?

会場の隅っこで。

聞けば彼らも今出会ったそうだ


いやーにしても人多いっすよ、人だらけです!


まだ探せば知り合いいるんじゃ無いかなぁ?。


ザクロがそう話す中

ランとリンドウは「どうして自分達の周りはギャラリーが集まるのだろうと」思った。

そんな事をザクロは考えておらず

石段に佇み,座るランとリンドウ見たのだった。

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