油田をこじつける
60年以上前の米国テレビドラマに『じゃじゃ馬億万長者』ってのが有りました。
同時期日本のテレビでは『お笑い三人組』江戸家猫八、一龍斎貞宝(字は違うかも)三遊亭子金馬、当時の新人お笑い芸人の公開演劇の放送で超人気番組でした。
『じゃじゃ馬億万長者』の内容は主題歌で殆どわかります。
記憶は朧気ですが。
『そうこさ突然湧いて出た♪金の玉子の石油井戸♪
何が何だか分からねど、おらたちゃたちまち金持ちだ♪
(歌詞を忘れました)
かまどの灰まで詰め込んで、リバリーヒールさ行くとこだ♪
どんな丘だか知らねけど♪』
主人公のおとっちゃんが、鉄砲で兎を撃ち漏らし当たった所から石油が出てきて、完全無敵な田舎者家族がリバリーヒールの豪邸に住み、ドタバタ喜劇を始める話でした。
ファンタジーに石炭石油が出ないのは、精製の手間を掛けても魔法に劣る物では出す必要が無い。
今随筆中の拙作は、魔法もスキルも無い世界な物で、魔法の代わりになる物で石炭は登場させました。
石炭は、木炭と同じ処理をしてコークスにしないと、家庭用ストーブの燃料に成らない化石燃料です。
同じ化石燃料の石油は、揮発油ガソリン灯油軽油重油(重油だってABC重油に分かれ面倒です)アスファルトに精製しないと使い途の無い臭い泥です。
こんな理由で、ファンタジーに嫌煙されるようです。
でも、出しますよ!!
原油精製は、ぶどう酒蒸留技術を応用するとか、こじつけますよ。
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