9月26日
――――おしまいだ。こんな時間までカスのゲームをやってしまった。
本件かなり口が悪くなる自信があるので自衛してください。いつかの日記に書いた新作ソウルライクゲーム(死にゲー)、ライズオブPが本当にヤバい。
序盤は良かった。PVで感じた印象よりはもっさりしてたものの、フロムのダークソウルシリーズの絶妙にストレスなところを解消しようとしているポイントが見受けられた。
でも中盤以降は本当によくない、というかこの制作が何を楽しんでほしいのかが全く伝わらなくなってしまった。
序盤は「ジャストガードを何回もすると敵を隙アリ状態にできる(その状態でタメ攻撃を食らわせると敵がダウンする大チャンス!)」という基本仕様と、リズミカルな敵の攻撃から、「死線の上に立ってジャスガの緊張感を楽しもう」がおもしろポイントだと思っていた。でも中盤以降は、ジャスガさせる気のない連撃モーションしかなくなったり、隙アリ状態になったら攻撃の届かないところに逃げ出したり、ついにはダウンの大チャンス状態中に攻撃をされるようにまでなった。は?
死にゲーは好きだ。多少の理不尽も受け入れよう。でもテメーで敷いたテメーのルールを難易度のために盤面ごとひっくり返すのは、もうプレイヤーのこと何も考えてないんよ。プレイヤーのこと楽しませよって気がないんよ。
とまあわりと久しぶりに愚痴が止まらないのでここらでこの話は終えます。他のゲームも愚痴ることは多いけど返金してほしいまで思ったことはさすがに初めてよ。
さて、客のこと何も考えていないと言えば今日インターネットフレンズたちと「令和シャーク」っていうサメ映画を観た。
日本代表サメ映画としてフランスの祭典に出て、クソ過ぎてアマプラの審査落ちをキメた悪名高い映画だったんだけど、まあわたしはアレを映画とは呼びたくないな。動画だ。もしくは悪ふざけ。
や、自分の中に映画とはなにかの明確な定義があるわけじゃないけど。
予算がなくて色々しょぼいのはいいのよ。ターミネーター1もパラノーマルアクティビティ1もSAW1も低予算なのにクッソ名作だし、Z級映画でも必殺恐竜神父やBad CGI SHARKなどはカスみたいなCGからなんか心に残るものをひねり出してくれていた。
でも、セリフを噛んでるのにそのまま収録したり、意味のない映像を挿入するのは違うよね。
ところで令和シャークのストーリーについてなんですけど、
①令和シャーク襲来。ついでにいうと海洋生物の反乱&新人類の台頭。
②サメ関係なく小競り合いをしていた3陣営がサメを前に結託
③結局日本人が全滅。不死の異能を持った主人公だけが生存し、最後の戦いを挑む。
④主人公、宇宙に行けるキノコを食べて宇宙へ。そのまま令和シャークの手によってか単純に時間経過で宇宙が終了、二周目の宇宙が始まる。主人公は不死なので生存
⑤もう一度この宇宙でも令和が始まり令和シャークが生まれようとするが、今回はそれを阻止。
みたいな筋でいいんですかね?
本棚にジョジョがあったこと、ファイアパンチを意識してそうなところからこうかなと思いました。(二つともそういう話が挟まる)
さすがに全然もう一回見る気はないので誰か見といて。
どんなにクソ映画でもみんなでツッコミながら見たら面白くなっちゃうよね。実はわりかし楽しかったです。またやりたいな。また会いましょう――――じゃなくて!
ぶっちゃけ今日令和シャークをチラ見しながら作曲をしようと思ってたんですが思ったよりツッコミが捗ったので全く進捗が生まれませんでした。令和シャークのせいで? 最悪だよ。おしまいだ。じゃあね。
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