9月21日
――――おしまいだ。ミスドでドーナツ6個買ったら1000円越えた。
待って欲しい、なにも一気に6個食べるわけじゃない。誕生日にお友だちからミスド1000円券をもらったんだけど絶対一回で使い切らないと忘れちゃうから、1000円分買うか!!! と意気込んだんです。
6個。
6個て(笑)
感覚的には10個くらい買えるもんだと思っていた。
明日在宅なのに明日の夜にもまだ余ってて「もうドーナツはこりごりだよぉ〜!」って叫びとともにわたしの顔だけ丸く切り抜かれてエンディング、となる予定だったので本当にびっくりした。
ゴールデンチョコレート150円もする。
ミスド最高傑作はゴールデンチョコレートだよね。わたしはかつて西尾維新厨だったので当然フレンチクルーラーしか食べない時期もあったんだけど、やっぱりゴールデンチョコレートに帰ってくる。あの金色のポロポロした塊、うめぇ〜〜〜!
もちろんクリーム系もオールド系もポンデリ系も大好きなんだけど、ドーナツを2個以上買うときは必ずゴールデンチョコレートを選択してから2個目を選んでいたものだ。
ちなみにバスロビ――――ここではサーティワンと言ったほうがわかりやすいかな?――――では必ずロッキーロードを選択したうえでもう1つを選ぶ。ナッツトゥーユーとラブポーションサーティワンが好きです。
話をミスドに戻そう。
高校生の頃、最寄りの駅にミスドがあったため、ポイントでいくつもキーホルダーをもらう程度にはよく通っていた。
今はもうないのかもしれないけれど、当時はコーヒーのおかわりし放題で、今ほど「勉強利用はおやめください」のメッセージもなかった気がする。なんというか、学生がたむろするための場所というイメージがあった。
わたしと友だち――ここでは仮にKとしよう――は学校帰りによく2人でミスドに寄って、105円のドーナツとコーヒーだけで3時間くらい駄弁っていた記憶がある。身のある話はほとんどしなかった。大体がジャンプ漫画の話で、時々マイナーバンドの話と映画の話をした。
Kは3年間ずっと別のクラスだったんだけど、何故か妙に気があって、結局放課後のほとんどをそいつと過ごしていた気がする。
制服を着ているのに、そいつといるときだけは学校に関係することを考えなくて済んだ。
勘違いしてほしくないんだけど、学校は結構好きだ。クラスメイト(ツッコミの天才の話をいつかの日記でしたと思う)は楽しい奴らだったし、それなりに恋愛もした。
でも、Kといるときは3年7組のサイコバニーではなく、ただのミスドで駄弁っているサイコバニーになれた。
それがたぶん心地よかったんだと思う。
結局Kとは別の大学に行って、今あいつがどこで何をしているかは知らない。
クラスも部活も違ったから、成人式でも同窓会でも再会することはなかった。
元気かな。元気だろ。元気だといいなぁ。
って、なんか日記なのに思い出話になっちゃったよ!
ミスドの金額が変わって、わたしたちの関係性も変わったけど、あの頃と変わらないものもあるといいなってそんな戯言でした。
あの頃と変わったことそのいち。
戯言って言葉を気負わずに使えるようになった。
…………戯言、それなりに使いたいワードなのにいつも脳裏にいっくんがチラつくから本当に困る。「殺してバラして並べて揃えて晒してやんよ」も同じ。日常で使いたい時に人識がチラつく。
あと最近労働がちょっと忙しい。ネットの世界ならなに言ってもいいかな、いいよね、みんな見逃してね。
「オレが有能だからって何でもかんでも頼ってくんな!」
ありがとう。
あーあ、インターネットで自虐風自慢の労働愚痴を吐いてしまった。おしまいだ。じゃあね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます