9月10日
――――おしまいだ。日曜日が。
もうこれを書いている時点で日曜日は終わっているのだけれど、わたしは結構日曜日が終わることに絶望感を覚えないタイプである。
一番しんどいのは火曜日の朝。月曜日を過ごして平日の辛さを思い出した後に「エッこれをあと四日もやるんですか?」ってなるのが一番悲しい。
特にこの土日はすごく充実していたので、終わる悲しさよりも心地のいい読後感のような感覚に包まれている。終わったことは寂しいけれどそれ以上の充実感や達成感がある感覚だ。
フォロワーとお泊り会をした。
安心してほしい、誰かと二人きりとかではなく、五人だ。(人数は安心要素ではないか?)(何を心配するんだ?)
遠くのほうに住んでいるボドゲ仲間のフォロワーがわたしの住んでいる地域に来るということで、せっかくなのでみんなで集まってお泊り会=ボードゲーム合宿をしよう、という話が成り立ったのだ。
こういう話ってだいたい「行きたいっすねえ」って10年くらい言い続けている印象なので、本当に実現したことがまず驚きである。
そんでもって、めちゃくちゃ楽しかった。
初対面どころかFFですらないメンツもいたのだけれど、誰かしらは共通の知り合いがいて、みんなボードゲームが好きと言う共通点があったのであっという間に馴染んだ。プレイしたゲームは『適当なカンケイ』『コヨーテ』『マジックザギャザリング』『バルバロッサ』の四つだったんだけれど、タイトルを聞いてもまあぴんと来ないと思うので、最後の『バルバロッサ』に焦点を当ててお話をしたい。
『バルバロッサ』は世にも珍しい粘土を使ったボードゲームである。
参加者は粘土で何か作品を作り、なにを作ったかを他の参加者にあててもらう、というゲームだ。当然人が何を作ったかを当てることができたら当てた人にポイントが入るのだけれど、面白いのは次。
初めの方に当てられた人と、最後の方まで当てられなかった人は減点される。
簡単に言うと、「誰でもパッと見てわかるようなオブジェクトを作った人」
と「誰が見ても全然わかんないオブジェクトを作った人」は減点対象なのだ。
パッと見てもわからないけれど言われればわかる、くらいのオブジェクトを作るゲームなので美術センスがなくてもいい(むしろない方がちょっとノイズになってちょうどよくなる)という塩梅で、わたしはこのゲームがとても好きだった。
インターネットフレンズとはオンラインでよくボードゲームをするのだけれど、この『バルバロッサ』は粘土を使う性質上対面でしかできない。だから今回プレイできて本当によかった。
わたしは『かきのたね(お菓子)』を作ったんだけど、机の上にツマミ用の柿の種が置いてあったのにみんなが「明太子!」とか「パン!」とか言うからなんでやねんってずっと言ってました。いや本当にめちゃくちゃ神ゲーなのでみなさんやりましょう。メンバーが集まるのなら私行きます。遠征も視野に入れます。
ってな感じで朝四時までボードゲームをして、何とかチェックアウトは間に合って、もう何もする気力がなかったのでアーマードコア6の三周目(エンディングが三種類あるのでやらないといけなかった)を終わらせてきました。これでいったん区切りかな。
イライラすることもめちゃくちゃ多かったけど、全体的にはとても面白くて、さらに演出と展開と声優がよすぎるので総合して神ゲーでした。おすすめです。
あとはコワすぎ! の花子さんの次のやつがすごくよかったらしく、わたしの日記を読んで観はじめたお友だちにお勧めしてもらったので、近いうちに見ようと思います。
今日はそんなもんだったかなあ。ゲームの話しかしてないな。ゲーム面白いからな。しょうがないよね。そんなこんなで日記を書いているうちにジャンプが配信される時間を30分もオーバーしてしまった。ネタバレを踏んでしまう。おしまいだ。じゃあね。
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