段ボールと備忘

段ボールを捨てるために紐で縛っていた時、なにかがパッと浮かんだ。

ちょうど紐で縛り終えたところだったので、捨てて帰ってきたらメモをしようと思っていた。


しかし、ゴミ捨て場に段ボールを捨てた瞬間になにを考えていたのか完全に忘れてしまった。

段ボールを捨てるまでは、メモをしなくてはと覚えていたのに、ゴミを捨てるという行為をした途端思考がリセットされた。

ちなみに今も思い出せない。


なにかのアイデアだったか、その日やる事だったか。一部も思い出せない。

不思議だね。


しかし、こういう事はたまにある。寝っ転がってボケーっとしていて思いついたことが、起き上がると忘れてしまったり。

思いついたり、頭に浮かんできたことは、どんなにどうでもいい事でも、その時その瞬間にメモを取るなり記録をした方がいいなと思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る