第10話

本当に危なかった。一瞬だった。ずっと見てたのに、急に顔色が変わって、窓を開けて、その時にはなんとか動けたけど、止めて無かったら本気で自殺をしていた。


その日は、何度も、何度も辞めてと繰り返したおかげで、優は辞めてくれた。


今、優は家だけど、心配で心配で仕方ない。


お風呂に入りたいけど、もしお風呂に入ってる時に緊急なことが起きたらと考えるとお風呂に入れない。


優の部屋の監視カメラをこれからは優が寝るまで確認するしかない。

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