第5話
元カノ視点
私と優の家はすぐ近くだ。
優は冤罪前はいつも、元気に、いや元気になろうと目一杯頑張ろうと元気を出していた。
だが今は遅刻ギリギリで、起きるもの遅いらしい。
私も、そんな優のこと心配で、朝起きると、朝食を抜いて優が出てくる所をずっと見張っている。
今日もいつ、間に合うタイミングで出てくるか心配だ。
お願い。優、起きて
そして、願いを限界まで焦らしてなんとか間に合う時間で優は出てくる
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