第4話
夏視点
せっかくのチャンスだったのに!!
あー、今なら優君に告白出来そうだったのになぁ・・・
・・・ずっと、気になっていた。二人の付き合う姿はニセモノ、春からしたらニセモノで騙されている優が哀れに見えたけど、その振る舞いは優しく紳士的で私もこんな人と付き合いたいなと思うようになった。
せっかくの別れたから慰めるチャンスだったのに・・・
まぁ、いいわ。これからもチャンスは幾らでもある。
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「ありがとう、来てくれて」
冬「いいよ。それよりもっと聞かせてよ」
冬は春と付き合ってる間は最小限に連絡を抑えていた。
それは俺からの春への配慮だったけど、今はもういい。
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