第3話

余りにも急な別れだった。


「・・・」


優は放心状態になって居た。


今まで優と彼女はしっかりお金を二人で貯めて旅行に行ったり、色んなイベントに参加したり、お泊まりもしていた。


完全に友達達の中でも有名なカップルだった。


トゥルルと電話が来る。


・・・夏さん


夏さんは確か、元カノと仲が良い。・・・煽りに来たのか??それともまさか、本当は理由があったとか??


出るのが怖がっていたが、優は勇気を持って電話に出た。


「はい」


そして、俺は告げられた本当に嘘こくで、夏もそれに絡んでいた。そして謝られた。


俺たちの関係は完全に終わった。いやはじまってすらなかった。


「あの、優さん」


「はい、何ですかか?」


「そのぉ・・・」


夏さんは何か言おうとしていた。そんな時


「優!!お邪魔するぞ」


「え、あ、ごめん夏さん。教えてくれたのにごめんね。友達来たから」


「あ、はいわかりました」


俺は友達に愚痴を聞いてもらうようにお願いして居た。



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