8.空虚

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 ───同級生皆でタイムカプセルを開け終わった後、家に帰った時には私の目は充血していて、目の中に光なんて少しもありませんでした。



「ねぇ。死んでから、アナタは何処にいるの?」


「アナタは今、どうしているの?」


「もし、私を今見ているのなら、こんな私を見てアナタはどう思う……?」



 独り言を呟いてから、しばらくして私は机に向かって1通の手紙を書きました。

 そして、手紙を書き終えて私はすぐに家を飛び出しました。


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