第15話
「優くん、カフェ行こうよ」
「いいよ」
カフェなら全然良い。ゆっくり出来るし、
ーーー
「優くん、前みたいに楽しい話しをしてくれると嬉しいなぁ」
「ごめん、じゃあ無理だね。何も話題考えてないし」
「そ、そうだよね。ごめんね」
「うん、」
「じゃ、じゃあさぁ。私が話題を考えるねぇ」
「・・・」
昔、俺も話題をいつも常に考えていた。女の子のことなんて分からないから全力で会話を楽しめるようにと、頑張っていたが、今は全くそんた気合いが入らない。
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