【火曜日 08:30】 嘘コクされて、いつのまにか本当に好きなってたみたい、だけど俺は前みたいに彼氏として頑張れない。
少し復活したエアコン
第1話
俺は彼女に告白されて念願の彼女を手に入れた。
だが、彼女は付き合ったと言うもの、全然俺に興味がない様子だった。
だから俺は頑張って、彼女の為に、色々なことを調べて頑張って来た。
すると徐々に彼女も、遊んだり、色んなところに行ったり、カップルらしいことをするようになった。
だが、最近俺は思っている。
何故俺はここまで頑張っているのだろうと
確かに彼女は欲しかったし、彼女は最高だ。
だけど、それに合わないくらい、俺は頑張っているのではと、
何より、俺一人がカップルとして、彼氏と思っているんじゃないかと時々思うことがある。
でも、それを紛らわせるように頑張った。頑張って来た。
そして、俺は彼女に会いに教室に向かっていたら、
「へぇー、まだ続いてたんだ。」
「そうだよ、彼必死でさぁ、それが面白くて」
彼女の声だ。
なんのことだろうか?最近は彼女に合わせてゲームとかもやってないし、必死にやったことなんて特に
「だからまだ、偽彼女なんて続けてるんだ」
偽彼女??どう言うことだ??
「・・・そうなんだよね」
そして、彼女はそれを認めた。
俺は全てがハマった。どうりで最初の方、好きだと告白して来たのに、冷めてたわけだ。
「でもね、」
はぁー、なんか全て疲れて来た。
つか冷めたは。
帰るか
明日からどうしようかな??つまり俺は偽だったみたいだし。
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