第15話
俺は、案内されるまま新しい家に着いた しかし、これはまた凄いな ここも見上げなければ天井が見えないタワーマンションだ 夜だから本当に天井が見えない。
咲希が前を歩きカードで中に入ると、エレベーターに乗りどんどん上に登っていく。
着いたのは48階でほぼ最上階だというより上には2つの階しか残ってない 一体家賃とかどうなってるんだろうな こんなの絶対俺には払えんぞ。
「は〜終わりました もう私は働きません 御兄様頭を撫でてください 私は頑張りました ご褒美をください」
確かに咲希は、凄かった この幼女のどこにこんな力があるんだな 頭を撫でたりしてあげるご褒美くらいいいか。
「さっさ こっちきて隣に座って下さい このソファー私が選んだお気に入りなんですよ めったに座れないんですからね」
なんかキャラがおかしくなってないか?さっきまでのスーパー幼女はどこに行ったんだー
俺は、咲希の隣に早速座ると待っていたかのように頭を太ももに乗せて、頭をお腹にグリグリしながら甘えてくる。うぉっびっくりしたな 何だこのカワイイ生物はこれだけカワイイなら頭を撫でて上げるな
さらっとした髪をかきあげながらゆっくり頭をなでていく しばらくすると、さっきの騒がしさが静かになる。下を覗いてみるとそこには天使の笑顔で眠っている咲希がいた
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